ブログ一覧
2019/3/22 日本のキリスト教
今回は日本に於けるキリスト教に付いて書かせて頂きました。
キリスト教の日本への伝来は 史実により確認されて居りますのは 1549年の カトリックの司祭 イエズス会のフランシスコ・ザビエルらによる布教活動です。この時期 キリスト教は織田信長の後援を受け、九州から西日本を中心に多くの信者を獲
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2019/3/22 葬儀の習慣
今回は葬儀に付いて書かせて頂きました。
葬儀とは 仏教に於ける葬送儀礼の略で、一般的には葬儀式を指して居りますが、本来の意味では 故人さまのご臨終から、死後の喪に至るまでの、死者を葬り 悼む為の一連の祭儀・儀礼を指して居ります。
葬儀は 人の死を弔うために行う祭儀であり、その様式
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2019/3/22 葬儀の様式Ⅱ
今回は前回に続き葬儀の様式(仏教)に付いて書かせて頂きました。
現在 日本に於ける葬儀の90%以上は仏式で執り行われて居ります。これは 江戸時代に徳川幕府によれ施行された寺請制度に始まります。それ以前には 葬式組と呼ばれる村落共同体の一組織が葬式を取り仕切り、棺や葬具を作り、炊き出しなど
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2019/3/22 葬儀の様式Ⅲ
今回は葬儀の様式(キリスト教)に付いて書かせて頂きました。
キリスト教に於いて 信者の死は 天に昇り神の下で永遠の命を得、復活への希望を待つ事とされます。従いまして キリスト教の葬儀は 故人さまのご逝去を悼む事は勿論ですが、残された方々の為に祈る事を主な目的とします。
カトリック
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2019/3/22 日本古代の葬儀観
今回は日本古来の葬儀観について書かせて頂きました。
日本に於ける古代の葬儀観としましては まず 死者を一定の期間 生きている者と同様の扱いしている事、そして 死は穢れたものであり、死の世界や死霊に対する恐怖が示されて居ります。
前回 書かせて頂きました もがりの期間では 死者を丁
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2019/3/22 薄葬令
今回は薄葬令に付いて書かせて頂きました。
薄葬令は 646年 大化の改新の中で発令された 墳墓の規模や副葬品などを制限した勅令です。大和朝廷が中央集権国家へと変貌して行く過程で 全ての土地と人民は天皇に帰属するとした 公地公民制を推進し、地方豪族を抑える為の施策の一つでした。
石
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2019/3/22 日本の御霊信仰
今回は御霊信仰(ごりょうしんこう)に付いて書かせて頂きました。
御霊信仰とは 奈良時代末期より盛んになった日本の信仰で、人々を脅かす様な天災や疫病の発生は 恨みを持って死んだり 非業の死を遂げた人の怨霊のしわざと考え、これを鎮めて御霊とすることにより 祟りを免れ、平和と繁栄を祈願する事で
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2019/3/22 葬儀の次第
今回は葬儀の次第(流れ)に付いて書かせて頂きました。
現在の日本に於ける 葬儀の全体的な次第は平安時代にその原型が作られ、江戸時代に 仏教儀礼の式次第が整えられたとされます。
平安時代中期の天皇家葬儀では 危篤状態で 臨終作法として念仏(光明真言)が唱えられ、崩御の後には 陰陽師
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2019/3/22 神道の軌跡
今回は神道について書かせて頂きました。
神道(しんとう、かんながらのみち)は 日本古来の宗教で、自然や自然現象を敬い、その中に八百万の神を見出す、日本独特の多神教です。全ての自然の中に神が存在し、神と人間を取り結ぶ作法が祭祀であり、祭祀を行う場所が神社という聖域です。現在の 神道として体
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2019/3/22 神道の神葬祭
今回は神葬祭に付いて書かせて頂きました。
神葬祭とは 日本古来で日本特有の宗教である神道に於ける、故人様を 家の守護神となって頂く為の儀式です。仏教伝来以前には 自然崇拝・祖先崇拝を基調として自然発生的に生まれた民俗信仰(神道)の儀式により故人様の見送りが行われて居りまでぃた。従いまして
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2019/3/22 神道の神葬祭Ⅱ
今回は神葬祭に付いて書かせて頂きました。
神葬祭とは 日本古来で日本特有の宗教である神道に於ける、故人様を 家の守護神となって頂く為の儀式です。仏教伝来以前には 自然崇拝・祖先崇拝を基調として自然発生的に生まれた民俗信仰(神道)の儀式により故人様の見送りが行われて居りまでぃた。従いまして
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2019/3/22 火葬の歴史
今回は火葬について書かせて頂きました。
火葬とは ご遺体を焼却する事ですが、仏式では 火葬前の読経・焼香から 焼骨を骨壺に納める 収骨までも 葬儀式の一部であると言う考え方も有ります。又 ご遺体の安定化、減容化処理の手段の一つとも言えます。世界的には 火葬は必ずしも主流とは言えませんが、
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2019/3/22 火葬の歴史2
今回は前回に続いて火葬について書かせて頂きました。
現代の日本では ご遺体の処置はご火葬が一般的となって居りますが、その理由としては 公衆衛生上の観点、埋葬する際の場所の問題、宗教上の観点等が考えられます。又 ご火葬に際しては 法律上の規制も御座いますので注意が必要となります。
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2019/3/22 明治時代の葬儀
今回は明治時代の葬儀に付いて書かせて頂きました。
現代の葬儀様式のルーツは明治時代にあると言われます。江戸時代に 葬儀は 士農工商の身分制度を基に、身分ごとに葬儀基準が示され、葬儀の簡素化が奨励されて居りましたが、明治時代に入ると 身分制度が取り払われ、大都市を中心に 大きく変化して行き
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2019/3/22 現代の葬儀
今回は第二次世界大戦終了後、現代までの葬儀に付いて書かせて頂きました。
日本では 敗戦とともに物資の不足、高度のインフレにより国民生活は混乱しましたが、昭和25年の朝鮮戦争による特需景気をはじめとして、日本の戦後復興が始まります。葬儀も昭和28年ころより 告別式を中心とした葬儀式が行われ
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